外注業者や下請け業者というのは冷遇されるのが常ですが。
DTPで、地方の業者ともなると、そのパターンには当てはまらないこともあったり。
印刷業をやっている会社で名刺を作成したのですが、
印刷は自社でやるものの、断裁は外注に出すということでした。
その外注業者がとんでもないところで、
納期は守らないわ、品質は安定しないわで、たった500枚の名刺に1週間や2週間かけるはめに。
なぜそんな業者が今ものうのうと生き残っているかというと
断裁のみをやるっていう業者がそもそも少ないわけで、
そうなってくると他の業者にまわせない=やりたいほうだい。
納期守れなくっても「じゃあ今度からそちらの仕事は請けません」と逆ギレする始末ですんで。
東京とか大阪だと業者がいっぱいあるのでこういう事はないと思うんですが
地方ではよくあることです。
え?なんでこんなクオリティの低い仕事する業者が・・・ってのが。
で、本題はというと。
Web屋でよかったなー。という話です。
Webでももちろん外注業者を使いますけれども、
「業者の仕事が気に入らなければ自分でやればいい」というのが根底にある。
これって非常に恵まれている。
デザインだろーと、SEOだろーと、サーバーだろーと、動画だろーと、撮影だろーと
受注から納品まで全て自分でできる(可能性がある。)
外注業者の競合=自分。
これが成り立つということは、本当に良い仕事をする業者だけを厳選できるということ。
ありがたい話です。
まーそうは言っても、地方では未だに「総テーブルレイアウト」でくる業者いっぱいありますがね。
このへんは新しい人がどんどん責めて変えていかなきゃね。