少し前にWELQが問題になったキュレーションサイト。
知人のWebディレクターの方も医療現場のサイトに関連していて相当なご立腹でした。
ただ、この手の誤情報なんてものはネットには溢れすぎるほど溢れているので
それを言うのは「今更何を・・」という感じもします。
ただカテゴリが医療・健康っていうのが問題ですね。
その点、今後このカテゴリのキュレーションサイトは医師の完全な監修・執筆が条件になってくるでしょう。
Techclunchさんより
「小児科オンライン」が医療情報の新メディア、全記事を医師が執筆・監修
そのような状況の中、オンラインで小児科医に相談ができる遠隔医療相談サービス「小児科オンライン」を提供するKids Publicは2月23日、全記事を医師が執筆・監修するオウンドメディア「小児科オンラインジャーナル」をリリースした。
ただ、これもそもそも医師に記事の寄稿や検証を頼むのはそれなりにコストがかかることですので
よからぬ力(医院の広告のためとか補助金のためとか)がかからないとは保証できませんけど。
同じような事例としては、最近ではNHKの「ガッテン!」(旧:ためしてガッテン!)も問題になっています。
「睡眠薬を糖尿病治療に使えると誤解与えた」 NHKガッテン! 番組HPで謝罪
ガッテン!は高齢者に非常に人気の番組で
ウチの母親などは信仰しているといってもいいぐらい。
「ためしてガッテン!」で言っていたから・・・・と言われると医師や薬剤師さんは相当迷惑なようです。
ネットの世界ではガッテン!に信憑性が無いことはほぼ周知の事実ではあるのですが。