クライアントが独自のサーバーを持っている場合や
セキュリティ上の問題からWorsPressなどのCMSを使えないことがたまにあります。
CMSが使えないので当然サイト更新の難易度は上がり
通常こういった場合はクライアントがWebのオペレーターを用意するか
専門の業者にサイト更新を委託することになります。
ただそれでも顧客が自分でサイト更新をしたいと希望するときの方法としては
オーサリングツールを使って更新してもらうというのが挙げられます。
オーサリングツールの要件は・・・
まず、クライアントが更新しやすいツールを選ぶことが第一ですが
更新しやすいだけでなく、できるだけ正確なHTMLを吐き出すツールが必要になってきます。
正確なHTML編集というとテキストエディタです。
などが一般的でプロも使用するエディタですが、いかんせん敷居が高い。
最低限、HTMLタグ打ちのみでサイト構成ができるような技術が必要です。
となってくるともっとインタフェースが優しいもので
というのがプロが使っている代表的なツールです。
これは月額費用がかかりますが、比較的簡単かつ正確にHTML編集が可能です。
有名なツールにホームページ・ビルダーがありますがこれはあまりおすすめしません。
余計なタグが入ったりしてしまいサイトの構成を崩す恐れがあります。
ただ、月額費用がかからない方法はないかというとそんなことはなくて
というのがあります。Dreamweaverと似たような機能でHTML編集が可能で
しかもフリーソフトです。
残念ながらこちらのツールは開発が終了しているとのことで、これからの最先端の技術には対応できませんが
それでもHTML5の編集もできるようです。
まとめ
顧客が使用する用途でオススメするツールをまとめにすると下記のような感じです。
さくら・Codaなどのテキストエディタ→費用:無 難易度:高
DreamWeaver CC→費用:要 難易度:低
ExpressionWeb→費用:無 難易度:低