ぜんかいちらっと触れた、クライアントにWebサイト更新をしてもらうときに最適なツール
Microsoft Expression Web4 ですが
このツールにはDreamweaver のテンプレート機能とほぼおなじものが備わっています。
テンプレートファイルの拡張子もおなじ「.dwt」です。
そこでDreamweaverで作ったテンプレートをExpressionWeb4のテンプレートに変換する方法をご紹介
参考；Dreamweaverで作成されたテンプレート及び適用されたファイルをExpression Web用に変換する方法
上記サイトの方法でやっても、私の場合はうまくいかなかったのでバージョン違い等でそういうことになるのかもしれません。
まず基本的な事から考えていきたいと思います。
どのコードを置き換えるか。
拡張子はそのままですので、各ページとテンプレートのファイルのコードを置き換える必要があります。
ファイル毎の置き換えコード
dwtファイル
| Dreamweaver | Expression Web |
|---|---|
| <!– TemplateBeginEditable name=”○○○” –> 編集可能領域 <!– TemplateEndEditable –> |
<!– #BeginEditable “○○○” –> 編集可能領域 <!– #EndEditable –> |
テンプレート適用ページのHTMLファイル
| Dreamweaver | Expression Web |
|---|---|
| <!– InstanceBegin template=”dwtファイル名” codeOutsideHTMLIsLocked=”false” –> | <!– #BeginTemplate “dwtファイル名” –> |
| Dreamweaver | Expression Web |
|---|---|
| <!– InstanceBeginEditable name=”○○○” –> 編集可能領域 <!– InstanceEndEditable –> |
<!– #BeginEditable “○○○” –> 編集可能領域 <!– #EndEditable –> |
| Dreamweaver | Expression Web |
|---|---|
| <!– InstanceEnd –> | <!– #EndTemplate –> |
というわけで
以下のような感じでDreamweaver の置換機能を使ってサイト内のファイルを全て置換していきます。
（ただし置換編集したファイルをDWで開いてしまうと修正され元に戻ってしまう可能性がある）
| 検索する文字列 | 置換後の文字列 |
|---|---|
TemplateBeginEditable name=" |
#BeginEditable " |
TemplateEndEditable |
#EndEditable |
InstanceBegin template=" |
#BeginTemplate " |
codeOutsideHTMLIsLocked="false" |
（空白） |
InstanceBeginEditable name=" |
#BeginEditable " |
InstanceEndEditable |
#EndEditable |
InstanceEnd |
#EndTemplate |
これでうまくいくはずです。