社会で働くようになってわかったこと。
それは、世の中は不条理だらけ。ということである。
がんばった奴が勝つ訳では、もちろん無い。
では、結果を出した奴が勝つのかというと、そうでも無い。
強いやつが勝つために、強いやつが作ったルールで闘い、結果がどうであれ
強いやつの勝ちになる。
簡単に言えば、そんな感じ。
特に「会社」というものはその傾向が強い。
だから、どっかのバカが「会社に迷惑をかけたい」なんてバカなことを言って
バカな事件をしでかす。
だって、何したって負ける場所で日々バトルを繰り広げたら、どうでもよくなるんだもの。
強いやつに抵抗しようったって、抵抗する方法がルールで禁止されてるんだもの。
もちろん国の法律にしたってそうですよ。
法律はよしんば弱いもののために作られているとしても
それを執行したり守らせたりすることがないんだから。
まー、なんていうか不条理なんですよ。
でもね。
そんな社会でも「何が不条理か」と思ったわけです。
先日、祖母と話す機会があったんですが、
祖父は9年間戦争に行っていたらしいんです。しかもそのウチの2年は捕虜として連合軍に捕まっていた。
そういう話が普通にでてくるんすよね。
僕と年も違わないのに
別の国に生まれた同士が殺し合いをするわけです。
捕虜になったりするわけです。
強制的に動員されて。
この不条理に比べれば、ブラック会社の何が不条理ですか。